http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071027-00000075-mai-soci
水俣病の未認定患者団体で最大の「水俣病出水の会」(約3000人)は27日、鹿児島県出水市で役員会を開き「一時金150万円と療養手当月1万円、医療費全額を支給する」とした与党プロジェクトチーム(PT)の新救済案の骨格を条件付きで受け入れることを決めた。団体加算金の額や救済対象者の判定方法などをPTと協議し、これらを合意後に最終的に受諾する。主要4団体で受け入れを決めたのは「水俣病被害者芦北の会」(約270人)に次ぎ2団体目。
出水の会の尾上利夫会長は20日、熊本県水俣市でPT座長の園田博之衆院議員から骨子の提示を受け、一時金や手当の額については受け入れる意向を明らかにしていた。
ただ、PTが救済対象とした「四肢末しょうの感覚障害を有する者を公的診断で判定する」との考え方については基本的に了承する一方で、会員の幅広い救済も条件とする方針を示していた。
また、団体加算金として20億円の支払いも求めているが、園田座長は逆に積算根拠を提示するよう要請している。これらの問題についてのPTとの交渉を、出水の会は尾上会長に一任した。
一方、芦北の会は21日に受け入れを決定。同会の村上喜治会長は29日に上京して、園田座長に受け入れを伝える。
PTは今後、原因企業チッソ(本社・
東京)に新救済策への合意を求めるとともに、裁判で係争中の「水俣病不知火患者会」(大石利生会長、約2000人)や「水俣病被害者互助会」(佐藤英樹会長、約150人)などにも受け入れるよう説得し、全面解決を目指す...
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