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 世界の青木が記録ずくめの優勝を飾った。50歳以上のゴルファーで争われる日本シニアオープン選手権最終日は28日、熊本県のくまもと中央カントリークラブ(6965ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、65歳2カ月の青木功は、年齢と同じか、それ以下のスコアで回るエージシュートの65をマーク。鷹巣南雄の持つ59歳4カ月を塗り替える国内シニアツアーの最年長優勝記録で、大会最多の5度目の優勝を飾った。首位に6打差でスタートしたが、得意のパットがさえ、8バーディー、1ボギーと爆発。


通算12アンダーでホールアウトし、3日目まで単独首位をキープしていた室田淳(52)を1打差でかわした。

 ホールアウトした青木は、18番グリーンの脇で最終組を待った。室田の3メートルのバーディーパットが決まればプレーオフ。しかし、ボールはカップの左を抜ける。引き揚げてくる室田に「すまん」とおどけたように手を上げると、室田が最敬礼。ギャラリーのうれしそうな笑い声が、何より青木の優勝を実感させた。

 5年ぶりのシニアツアー優勝。しかも、シニア最年長優勝をエージシュートで達成した。インタビューで「メジャー最終日に65とは」と振られると「出たでしょう」とあの笑顔を見せて、またギャラリーを喜ばせた。

 「長くやっていると、いいこともあるもんだ」と振り返ったが、爆発の予感はあった。1カ月前に千葉県内のゴルフ場で65を立て続けにマークし、海老原清治に「64は出ないが65は出る」と予言していたという...

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